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こんにちは!野菜検定プロフェッショナル・野菜スペシャリストのフクです。
毎日モリモリとお野菜を食べてますか?
アンチエイジングにもおすすめの京野菜「みずな」に注目してみませんか?
この記事では、みずなの知られざる魅力や健康効果、栄養成分、保存方法、調理のコツを幅広くご紹介しています。
さらに、食べ頃や産地、特徴などを知ることで、よりおいしくみずなを楽しめるようになるでしょう。
美容やダイエット、更年期の女性にも役立つワンポイント情報もお伝えします。
みずなの魅力を十分に理解すれば、健康的な食生活を送れること間違いなしです!
◆ みずなはどんな野菜?みずなの魅力を知りましょう。
みずなのデータ
[緑黄色野菜]
- 和名・・・水菜
- 英名・・・Potherb mustard
- 科名・・・アブラナ科
- 属名・・・アブラナ属
- 主な栄養分・・・ビタミンC・E、カルシウム、βーカロテン
- エネルギー・・・23kcal /100g
- 食べごろ・・・冬~春、11月~3月
- 原産地・・・日本(京野菜)
- 主な産地
- 茨城県・・・周年。旬は春と秋
- 兵庫県・・・周年
- 京都府・・・周年
- 埼玉県・・・周年
- 福岡県・・・周年
みずなの特徴
- *京野菜・・・京都で品種改良され伝統的に生産された野菜。
- *名前の由来・・・肥料を使わず水と土だけで栽培されたことから。
◆ みずなの選び方
- 葉・・・ピンとた葉先で、緑が濃く、茎の白とのコントラストがくっきりしているもの。
- 茎・・・シャキっとハリがあるものが新鮮です。
- 株・・・大きいものほどおいしい。
◆ みずなの扱い方
美肌効果が期待できる油と組み合わせるのがオススメの食べ方。
- 水菜に含まれるポリフェノールは脂溶性です。なので、オリーブオイルやごま油と一緒に食べると吸収率が高まり、美肌効果の期待がアップします。
- 水菜に含まれるビタミン類は水溶性です。汁ごと食べれる鍋やスープで食べましょう。
- 加熱するときはシャキシャキ感を残しましよう。美味しく食べられ栄養価も保てます。
◆ みずなの保存方法
乾燥させないように、濡らしたペーパーに包む。
- 水耕栽培ならさっと水洗いすればOK。
- 露地物は根元をしっかり洗い、土の汚れを取り除いてから保存。
- 湿らせたキッチンペーパーで葉先まで全体をしっかり包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で、できれば立てて保存する。
- できるだけ早く使うように。
◆ みずなの栄養素
水菜ポリフェノールと呼ばれる水菜特有のポリフェノールが肌の新陳代謝を促します。
- 水菜ポリフェノールは紫外線などで傷ついた皮膚細胞に直接届いて素早く壊れた細胞を修復します。
- 特に30代以降のターンオーバーが衰えてくる肌に効果的と考えられます。
- 肌の新陳代謝におすすめの野菜です。
アンチエイジング役立つビタミンB・Eやβカロテンを含む
- 老化防止に役立つビタミンE、抗酸化作用のあるビタミンCにβーカロテンが豊富です。
- 余分なナトリウムを排出して高血圧を予防するカリウム、鉄などもバランスよく含まれています。
不溶性食物繊維が多い。
- 水溶性食物繊維の4倍多く含む。
- 便秘改善や血糖値の低下に効果的。
風邪の予防にも効果的。
- ビタミンCをはじめ、ビタミンB群のナイアシンや葉酸などが含まれウイルスに強い体を作る働きが期待できる。
◆ みずなの種類
- 壬生菜(みぶな)・・・京都の壬生寺付近で栽培され、葉に切込のない品種。