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こんにちは!
野菜検定プロフェッショナル・野菜スペシャリストのフクです。
毎日モリモリとお野菜を食べてますか?
「350g」・・・この数字は何かご存知ですか?
これは大人一人当たりの一日に必要な野菜の摂取量の目安です。
しかし「それだけの量の野菜を食べることは難しい」と感じる方も多いかもしれません。特に忙しい毎日では、野菜不足が心配なものです。
そんなときは、栄養満点!シャキシャキ食感の”もやし”に注目してみましょう。
この記事では、知られざるもやしの魅力に迫り健康効果や栄養成分、そして保存方法や調理のコツまで幅広くご紹介します。
更に、食べ頃や産地、特徴などを知ることでより一層おいしくもやしを食べられることでしょう。
もやしの魅力を十分に理解すれば、美容にもうれしいヘルシーな食生活が送れること間違いなしです!
◆ もやしはどんな野菜?もやしの魅力にせまります
もやしのデータ
- 和名・・・もやし
- 英名・・・Beans Sprouts
- 科名・・・マメ科
- 主な栄養分・・・ビタミンC・B群、カリウム、カルシウム
- エネルギー・・・14kcal/100g(緑豆もやし)
- 食べごろ・・・通年
もやしの特徴
*もやしは主に緑豆や大豆などの豆類の種子を水につけて、日光を当てずに発芽させた新芽野菜です。
◆ もやしの選び方
- 色・・・透明感のある白さのものを選びましょう。
- 形・・・硬くて引き締まったものが良品です。
- ひげ・・・ひげの短めのもの。伸びているものは鮮度が落ちています。
◆ もやしの扱い方
ゆで過ぎは禁物!シャキシャキ感を残しましょう
- 加熱時間は短めに・・・歯ごたえを保ち、熱に弱いビタミンなどの栄養素を守る。
- ゆでたあとに水に浸すと・・・水分が浸透してしまい、味も落ち栄養も失われる。
*早いかな?と思うくらいで取り出して、余熱で火を通すのがコツです。
◆ もやしの下準備
ひげ根と豆殻をとると仕上がりの味わいが変わります。
- ひげ根は口当たりが悪い・・・たっぷりの水の中で洗い、ひげ根を指でつまんで取り除く。
◆ もやしの保存方法
日持ちはしないので早めに使い切きましょう。
- 袋に穴を1~2ヶ所あけて空気を通して、もやしが呼吸できるようにする。
- 使いかけ・・・保存容器に移して、ひたひたに水を注ぎ冷蔵庫に入れる。→毎日水を変えれば3日は日持ちする(ビタミン類は溶け出してしまいます。)
◆ もやしの栄養素
発芽によって栄養価をアップさせる
発芽すると・・・
- 豆の時はごく少量しかないビタミンCを多く生成します。
- 緑豆はデンプン質、大豆はタンパク質など豆の栄養を備えながら、栄養価がまします。
- 食物繊維が豊富・・・動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果が期待でる。
- 動物性たんぱく質、ビタミンB群、カルシウム、カリウム、鉄などバランスよく含んでいる。
- 低カロリーだけど栄養価が高い
消化酵素"アミラーゼ"
- デンプンをブドウ糖に変える酵素。
- 消化を助けて胃腸を整える働きがある。→食欲不振を改善する効果がある。