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こんにちは!
野菜検定プロフェッショナル・野菜スペシャリストのフクです。
毎日モリモリとお野菜を食べてますか?
「350g」・・・この数字は何かご存知ですか?
これは大人一人当たりの一日に必要な野菜の摂取量の目安です。
しかし「それだけの量の野菜を食べることは難しい」と感じる方も多いかもしれません。特に忙しい毎日では、野菜不足が心配なものです。
そんな時こそ、リラックス効果も期待できる「レタス」に注目してみませんか?
この記事では、レタスの知られざる魅力や健康効果、栄養成分、保存方法、調理のコツを幅広くご紹介しています。
さらに、食べ頃や産地、特徴などを知ることで、よりおいしくレタスを楽しめるようになるでしょう。
美容やダイエット、更年期の女性にも役立つワンポイント情報もお伝えします。
レタスの魅力を十分に理解すれば、健康的な食生活を送れること間違いなしです!
◆ レタスはどんな野菜?レタスの魅力を知りましょう。
レタスのデータ
[淡色野菜]
- 和名・・・レタス
- 英名・・・Lettuce
- 科名・・・キク科
- 属名・・・アキノノゲ属
- 主な栄養分・・・カルシウム、カリウム、ビタミンC・E、鉄
- エネルギー・・・12kcal /100g
- 食べごろ・・・春と秋、4月~7月、11月~12月
- 原産地・・・西アジア、地中海沿岸
- 主な生産地
- 長野県・・・5〜10月
- 茨城県・・・夏場以外・ピークは3〜5月下旬
- 兵庫県・・・4〜5月、10月下旬〜3月下旬
- 群馬県・・・7〜9月
- 香川県・・・10〜6月
レタスの特徴
- 95%以上が水分で栄養素は少なめですが、ミネラルや食物繊維など不足しがちな成分を含んでいます。
- 切ったときに乳白色の液がでるので、乳液を意味するラテン語にちなんだ名前がつけられたという説があります。和名の「ちしゃ」も「乳草」が語源です。
◆ レタスの選び方
- 外葉・・・淡い色をしていて、巻があまりかたくないもの。
- 内葉・・・ぎっしりと詰まったものより、ゆるやかなものが良い。
- 芯・・・芯はなるべく小さいものが良い。大きすぎると育ちすぎているので大味。
- 切り口・・・白くみずみずしく、変色していないもの。
◆ レタスの下準備
手でちぎって変色を防ぐ。
- 包丁で切ると金属がふれた部分が酸化しやすく、切り口が赤っぽい色に変色します。
- ちぎったらすぐに冷水につける・・・ちぎったところの細胞が壊れてしまい、時間が経つと酸化し始めます。
◆ レタスの保存方法
ぬれたキッチンペーパーで包んで冷蔵保存。
- まるごと・・・ぬらしたキッチンペーパーで水分を補い、ポリ袋に入れて保存。
- 使いかけ・・・手でちぎって水でさっと洗い、キッチンペーパーを敷いた保存容器に入れて冷蔵庫に。
- オリーブ油であえて保存もおすすめ・・・3〜4日はシャッキとした状態で保存ができる。そのまま手軽にサラダなどに使えます。
◆ レタスの栄養素
カリウム、カルシウム、鉄などのミネラル成分が含まれる。
- ミネラル
- ビタミンC・E
- 食物繊維
- 葉酸
*品種によって栄養バランスは変わりますが、いずれも外葉のほうが栄養価が高いのでむだなく食べましょう。
◆ レタスの効果
鎮静効果が期待できます。
●葉や茎の切り口からでる乳白色の液体・・・サポニン様物質
- やや苦味があります。
- 精神を安定させる働きがある。
- 食欲増進や腎臓の機能を高める作用。
- 鎮静、催眠効果もあると言われます。
*カルシウムも含まれるのでストレスやいらいらを感じたらレタスをたっぷりと食べるものいいでしょう。