きゅうりの特徴
- 和名・・・きゅうり
- 英名・・・Cucumber
- 科名・・・ウリ科
- 主な栄養分・・・ビタミンC、カリウム、βーカロテン
- エネルギー・・・14kcal/100g
- 食べごろ・・・5月~8月
- 原産地・・・インド、ヒマラヤ山系
- 主な産地・・・宮崎、群馬、埼玉、福島
*表面出るの白い粉は「ブルーム」といい、植物自身から保護物質です。
きゅうりの選び方
太さが均一で濃い緑色のもの
- 形・・・曲がっていても全体の大きさが均一なものがよい。
- 色・・・濃い緑色のもの。
- いぼ・・・触って痛いくらい、ピンと張っているものは新鮮です。
- 切り口・・・瑞々しいものを選びましよう。
きゅうりの保存方法
日持ちはあまりしないきゅうり。すぐに食べましょう。
・水気をよく拭く・・・水気があると腐敗の原因になります。
・密閉せずに風通しをよくする・・・新聞紙で包む、封をせずにポリ袋に入れる。
・夏場は冷蔵庫の野菜室に。冬場は涼しい室内でも可能です。
・冷やしすぎは品質の低下につながる。
・保存するときは薄塩漬けもおすすめ。
きゅうりの栄養
- ビタミンC ・・・夏の露地栽培のもとは特に豊富に含まれます。
- カリウム
きゅうりの種類
きゅうりはいぼの色から、黒いぼ系と白いぼ系に分かれます。
よく出回っているのは白いぼ系で、全体が緑色で皮が薄いきゅうりです。
白いぼ系
- 一般に「きゅうり」として販売されている系統。
- この系統だけで、国内流通の9割以上を占めます。
四葉(すうよう)
- 中国北部・中部で栽培される品種。
- 白いイボ系で、表面のいぼが鋭くシワが多い。
- 特に漬物にするとシャキシャキとした歯切れのよさが際立ちます。
- 昔ながらの味が楽しめるきゅうり。
- 日持ちが悪い
もろきゅう
- 若採りされた10~12cmほどの小型のきゅうり。
- きゅうりの中でも未熟な小ぶりの果実を収穫したもの。
- もろみをつけて食べるのが人気。
- 「花まるきゅうり」花をつけたまま採り、料理のつまなどに。
加賀太
- 石川県の特産で、加賀野菜の一種。
- 生食よりも漬物や調理に向きます。
フリーダム
- イボなしのきゅうり。
- 皮が薄く日持ちが良い。